この数日間、撮影をしておりました。
とある日@小宮公園
広くて木がたくさんあって素敵な場所。バードウォッチングのおじ樣方がたくさんいた。木々の間の小道をひたすら歩く。木々を見ながら芝生に座って思い出話をする。古いポラロイドカメラで写真を撮ってみる。そんなゆったりと時間が過ぎて行くような撮影だった。
またとある日@芸大生のお部屋
この日は造形大の女の子二人が制作用に住んでいるという部屋を借りての撮影。
部屋に入って見回したら、じんわりと興奮があふれてきた。
最低限の衣食住、コラージュ用の大量のビラ、絵具、カメラやプロジェクター、格言やラフなスケッチがベタベタと貼られている壁。。。
彼女たちと話してみるとそれがまたとても魅力的なの。初めて出会ったタイプの人達。もっと成長して、違う場所でまた関われたらいいなあと心から思っております。
今回の撮影は、その場で台詞が与えられて、それを自分の言葉として話すという難しいスタイルだったけど、監督がじっくりじっくり役柄に肉を付けてくれて血を通わせてくれたので人物像はすごく想像しやすかった。鼻血が出そうなくらい頭がポーっとなった瞬間もあったけど、頑張ったので完成した作品を観るのが楽しみだな。
あと少し撮影も残っているのでがんばろう。映画全体の撮影はまだまだ始まったばかり見たいなので、監督やキャストスタッフの皆様、ファイトです!
映画を撮るってたかが自主映画と言われようがとてもモチベーションの持続と根気とエネルギーが必要なことだよね。求めるものや規模が大きくなればなるほど、こだわりが強くなるほどそのエネルギーは必要になる。それをほんとに体感したよ。
監督って凄い。それについていくスタッフってすごい。
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