2016年12月8日木曜日

「インターステラー」「地獄の黙示録」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」感想

「インターステラー」
監督:クリストファー・ノーラン

映画館で観ておけばよかった。
浦島太郎を壮大に膨らませたような感じがした。浦島太郎と違うのは(ほとんど全部違うけど)、時の流れが、自分の住んでいた場所とは違うと既にわかっているところ。わかっているからこそ守るものがあって、帰りたくて、その緊張感がすごく伝わってきた。
宇宙と地球の現実にありえそうな映画を観ると、あまりにも壮大なので、虚無感に襲われる傾向がある。

「地獄の黙示録」
監督:フランシス・フォード・コッポラ

みているこちらまで頭がおかしくなりそうな映画だった。
カーツ大佐は現世を捨て僧侶になったのかな?カーツ大佐のいるシーンだけ、お坊さんがいるみたいで落ち着いて観ることができた。
あと音楽の力は素晴らしいと思いました。



「ラスト・タンゴ・イン・パリ」
監督:ベルナルド・ベルトルッチ

言ってることと思ってることとやってることがバラバラに思えて、何が本物かわからなかったけどそれ全部が本物だからぐちゃぐちゃになっちゃったのかな?
気持ちのすれ違いは本当に切なくやりきれないものだなあとしみじみ思いました。

おわり

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