監督:デイミアン・チャゼル
音楽の力、ダンスの力はすごいと思う。私はミュージカルがすごく好きなのだけれど、それは100パーセントエンターテイメントのものか、音楽を扱ったテーマのものとかで、とにかくミュージカルは自分の勉強している芝居とは別物と思っていて、だからこそ憧れてる部分もあるのだけれどでも、セリフはリアルなのにいきなりシリアスなシーンとか死にかけの人が歌い出したりすると興ざめしてしまいます。でもこの映画は、リアルとエンタメの狭間なのにとても気持ちよく観れた。
ライアン・ゴズリングのこと初めてかっこいいと思った!
基本どんな気持ちでも微笑んでるあの憂いのある感じがとってもセクシーだった。
エマ・ストーンの飾らない表情の豊かさもすごい魅力的だった。
あと、グサグサくる言葉もところどころに散りばめられていて、特に二人のディナーしながら喧嘩してるとこの会話とか、どちらの言葉も自分に言われているような気持ちになってしまった。
最後の理想の物語が好き。
でも実際の終わり方も好き。
観終わった後、一駅分多く歩いてしまいました。
おわり
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