2013年1月24日木曜日
淡々と
今日はレッスンがあった。
S監督のエチュードレッスン。「君は淡々としゃべるけど説得力があるね。それが君の強みだ」と。監督がおっしゃった。『淡々と』自分の性格とは無縁だと思っていた語感。そういえば前にも演技に関して「淡々と自然に演じている」と後輩に言われたことがあった。今日また言われたこと、プロの方に言われたこと、しかも説得力があると言って頂けたことが素直に嬉しかった。
うん、嬉しかったよ、嬉しかったけど・・・
なんてったって負けず嫌いだ。まだこのブログを正式には誰にも家族にも友達にも教えていないからこんなことが書けるけど、今の私って本当にまだまだなんにもなってない。それなのにレッスンでちょこっと褒められただけでいい気になっている自分が嫌なの。だって、「私が通っているこのレッスン」という小さな世界の中で私の出来がたまたまほめられても、実際に舞台や映画に出られる人は違う。この小さな世界で認められても何も始まらないし、ここでは認められていなくてもチャンスがあれば舞台には立てる。私の演技を参考にしてるって言ってくれた方が舞台に出て、他の仕事もして、輝いてる。ずっとこの小さな世界に留まっているだけの今の私にとても憤りを覚えるし、誰かのペースメーカーになりたくないと思う。私だって誰かを真似てるし参考にしてるし越えてやろうって思ってる。だけどそんな闘志を他人にむき出すことは恥ずかしいとも思う。。。だから、ちゃんと自分でチャンスを掴めるように、ね・・・
話を戻して、
淡々とした言葉の中に情熱を滲ませられる人になりたいな
あーあ、支離滅裂かつ感情的!
独り言カテゴリということで、許してくれますように。
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