2017年6月13日火曜日

感想

黒澤明監督「用心棒」
冒頭だけシナリオを読んでから鑑賞。
ト書きがすっごく長くて、それに沿ってみたらすごく面白かった。

黒澤明監督「天国と地獄」
主人公がどんどん追い詰められるほどに素敵な人に変化していくようにみえたのが面白かった。あと映像は昭和なのだけどお話が現代ぽさもあり、つながっているんだなーと当たり前なのに不思議な気持ちになった。



ウール・グロスバード監督「恋に落ちて」
簡単にいうと不倫の話なのに、ピュアな初恋みたいなときめきが俳優二人から溢れてて、可愛かった。

ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」
最後がもうどうしようもない気持ち。
主人公とパートナーの立ち位置が逆転してるのが面白かった。一気に好きになった。

キム・ギドク監督「サマリア」
途中からもう夢の中みたいなふわふわ感…

成島出監督「ちょっと今から仕事やめてくる」
試写会にて鑑賞。
今をときめく二人の写るフライヤーから想像できない作品だったけど、見終わった後にとても爽やかな気持ちになった。


溝口健二「赤線地帯」
もう大好きです!!
ちなみに「本物になっちゃったよ」というセリフのところは思いがけず笑ってしまったシーン。シナリオ読んでと実際みてで、思いがけなかったところ。みんなかっこいいな〜


市川崑「黒い十人の女」
恥ずかしながら初めて鑑賞。
想像以上に軽やかに進んでいってしまうんだな〜。船越さんみたいな悪気のない女たらしは、今の時代認められるのだろうか。私は好きだけどなー。

ビル・コンドン「美女と野獣」
映画館で、吹き替え版で鑑賞。
観たタイミングも、私がファンタジーを渇望してたからだと思うけど、最っ高だった。アニメも大好きで結末わかってるのに最高だった。何回も泣きそうになったのに涙は出てこなかった。字幕版も観たい。


入江悠「22年目の告白」


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