監督:ギレルモ・デル・トロ
好きな映画は?と聞かれたら「パンズ・ラビリンス」と三回に一回は必ず答えてるであろう、そのギレルモデルトロ監督の最新作。
もうなにからなにまで大好物でした。
日常のちょっとしたおかしみとか、それぞれの正義とか、思いやりとか、コミュニケーション。毒。終わり方のファンタジー。
自分で映画撮るとしたらやっぱりこういうの撮りたいし、もちろん出たい。
言葉がないというのが、苦しくて切なくてとてもよかった。
日々の生活でも、映画でも、言葉にするとどうしても陳腐になってしまう気がする時が多くある。
言葉にならない想いを勝手に想像して、共鳴して、一緒に喜んで苦しんで愛しちゃった。
彼がだんだんとかっこよくみえてきたのが不思議な体験でした。
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