とある交通事故で声を失った被害者の青年と、加害者になってしまった女性。
それを取り巻く人々のお話。
皆それぞれ悩みとかやるせない思いとか葛藤とかがあって、それでも生きている、これからも生きていくんだ。
舞台の中では、奇跡みたいな展開が起きて、それによって救われる部分が大きいから見終わった後は気持ちが少し楽だったけれど、現実を見せつけられた感じがして途中で叫び出したくなりました。
しかも声が出せない人が主人公だから、そのフラストレーションが私にも伝染してきて。。。。もちろん悪い意味じゃなくてね。
その中で、シンガーソングライターが路上ライブをしていて実際に生歌を歌うシーンがあって、もやもやする中ですごく心地よくなりました。
感情を剥き出しに吼える中太さん演じる役もスカッとした。
歌いいな〜。
歌って心にまっすぐ届くし感情を刺激される。
そんな歌声みたいに観る人の心に刺せるような言葉を発せる役者になりたい。
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