「エレファント」「息もできない」感想
(ネタバレを含みます)
「エレファント」
監督:ガス・ヴァン・サント
ドキュメンタリー。ドキュメンタリー番組よりも演出とか説明がないのではないか。最後あのまま何の後片付けもなくエンドロールになって、虚しくて、最初観始めたときより強くもう一度あの日常とあの人々に会いたいと思った。メインの男の子を主犯でもなく被害者でもなくただ遅刻してきた子なのが面白いと思った。みているこちらもどちらかに偏らない見方をしてしまうというか…「息もできない」
監督:ヤン・イクチュン
「KOTOKO」でもCoccoがやっていたけど、サンフンもやっていた、タバコの煙を輪っかにするやつ、見てたら出来るようになりたくて練習したら気付いたのが、息もできなかった。こういう行為からも感情が生まれるのかな。最初は救いのない話に思えて辛かったけど、過去の呪縛から少し解き放たれて、気持ちが変わっていったことに救いを感じた。ヨンジュだけがなんかかわいそう。なんであんなにこじらせてしまったのか、理屈ではわかるけど描写では彼だけあまりわからなかった。最初は好きじゃないかもと思って見てたけど、終わってみたら好きでした。おわり
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