2017年1月11日水曜日

「PINA」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」感想

(ネタバレを含みます)



「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
監督:ヴィム・ヴェンダース

観ていて不思議な気持ちになってきた。
ダンスの知識は何も知らないし、言葉もないのに笑えてきたり不安になったり。言葉がない分色んなことを想像して釘付けになった。
野生の動物的でもあり、人間的でもあった。
イスのある舞台でふたりの体勢を変えるシーンと、オーディションのシーンと、肉を足に挟んでる踊りのシーンが好き。
私は全身を自由に動かすのが苦手だから、何もしゃべらず身体の表現だけでまずは一週間くらい合宿してみたい。



「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
監督:セルジオ・レオーネ

初めて観ましたがもう一度観たくなる映画。
子供時代がやっぱり好き。まだみんな純粋で引き返せそうな感じが好き。撃たれた男の子は存在感がレミゼラブルのガブローシュみたいだな、と思いました。
あと、デボラが化粧を落としながら話しているところが好き。手の動きが心の動きみたいでそこばかりみてしまった。
ヌードルスがいい人過ぎて、35年という時をひとりで経た人にしかわからない何かなのかな、と思った。
こんな色褪せない映画にいつか出る!


おわり

0 件のコメント:

コメントを投稿