2016年10月12日水曜日

「Wの悲劇」感想

(ネタバレを含む可能性があります)


監督:澤井信一郎

感想とはズレてるかも。。。
この映画に関しては、未だに客観的にみれません。
私は13歳の時に、初めてオーディションというものを受けました。
その二次審査か三次審査の演技審査のひとつが、この「Wの悲劇」の「顔…ぶたないで…私、女優なんだから」でした。(私は「時をかける少女」の台本を選んでやりましたが…)
その時は全然何もセリフの深さとかその一言を言う人の人生とか考えてなかった。セリフをどれだけ感情こめて言うかとか、そのシーンだけを考えていた。だから、セリフの少ないこの台本はやめて、もうちょっとセリフの多い台本を選んだ記憶があります。それはやっぱり違うな、と。

当たり前のことなんだけど、改めて俳優とは、役を生きるとは何か、そして自分が女優を目指して最初に踏み出した日を思い出させてくれる映画です。

いまみると、三田佳子の圧倒的存在感、"女優"にやはりゾクゾクしました。

おわり

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